厳冬期(12月~2月)はどうしても心臓疾患とくに心筋梗塞が増えます。心筋梗塞は、心臓の血管(冠動脈)が閉塞する症状で、心臓の機能が急激に低下し、突然死の大きな原因の一つとなっています。
寒さで血圧が上昇しやすく、特に暖かい屋内から寒い部屋や屋外に移動する際の血圧の急激な変動が危険です。
それは「ヒートショック」といわれ、ストレスが心臓の負担を増やし心筋梗塞を起こしやすくなります。
ではヒートショックを起こさないために何ができるでしょうか。
1, 冬場は脱衣室と浴室を暖かくしておく。
2, 入浴前にアルコールは飲まない。
3, 早朝起床時はコップ一杯の水を補給する。睡眠時の発汗で血液が濃縮しています。
などが挙げられます。
皆さんもこの様な対策をして、厳しい冬を乗り越えていきましょう!