総合職

Q．総合事務職と一般事務職の違いを教えてください

総合職での入社の場合、事務職ではありますが、デスクワークや電話対応以外にも機械関係の業務やそれに伴って実際にトラックの中に入る場合があります。とはいえ、実際に機械の修理やトラックの整備をするわけではなく、車内に取り付けられているドライブレコーダーやデジタルタコグラフ(電子運行記録計)の不具合対応をすることが主な仕事です。車内の機械の不具合は基本運転中の出来事のため、普段からドライバーの方とコミュニケーションを取り、機械不具合の際、連携をとれるようにしておくことが特に大切な職種です。また、将来多くの仕事をこなせるよう、年次でする業務や不定期の業務を担当することも多いです。
なお、総合職といえば転勤が多い会社が多いですが、中津急行は別拠点に大分営業所はありますが、総合職でも基本転勤はありません。

Q．仕事のやりがいは？

ドライバーの方とのやりとりが多いので、ドライバーの方からドライブレコーダーの異音が止まったことなどのお礼の言葉を貰った時は役立てたと感じて嬉しいです。
また、弊社は昨年創立70周年を迎えましたが、一つの課題として使用している既存システムが古く、業務効率の改善が難しい状況にあります。そこで、現在新たな業務変革の施策として、「DX（デジタルトランスフォーメーション）」に取り組んでおり、DX実現に必要なテクノロジーの一つであるクラウドサービスの導入に私も携わっています。システムのクラウドサービス移行計画は現在途中段階といったところですが、現状でもドライバーの終了業務時間の短縮など効果が出ており、大きなやりがいを感じています。

Q．仕事に必要なことは？

入社時に特別必要なスキルはありません。私自身、最低限のパソコン操作ができる程度で、トラックのことはもちろん、そもそも運送会社がどのようなところなのかよくわかっていませんでした。弊社では一つの業務に対し二人ペアで人員を配置するようにしているため、専門的な知識や業務に必要な操作は入社してからペアになる先輩社員に教えてもらえます。ただし、当たり前のことですが、挨拶をしてコミュニケーションをとることは必要不可欠です。前述の通り、総合事務職はドライバーの方との連携が必要な場面が多いので、毎日のコミュニケーションが重要です。また、総合職は様々な業務に携わり、業務の改善・効率化を求められます。そのため、普段から色々なことに関心や疑問をもち、それに対する自分の意見を周りに発言できる人が総合職に向いていると思います。